開幕戦で先発をつかんだ右サイド
2026年8月のSerie A開幕戦、RomaはFiorentinaを4-0で下した。Serie A公式は、この試合で2007年生まれのLulliが右サイドバックとして先発したと記録している。Renschの不在とMolinaを先発から外す判断が重なった機会だったが、トップリーグの初先発を結果の出た試合で経験したことは、今季の出発点になった。
Primaveraから、夏のトップチーム合流へ
Lulliは2007年8月17日生まれのDFとしてRomaの育成年代に登録されている。前季にPrimaveraで主力となり、夏のトップチームキャンプでGasperini監督の信頼を少しずつ得た。Primaveraでの時間が、トップチームの準備期間を経て開幕戦の先発へつながった。
Gasperiniのサイドで求められること
Serie A公式は、Lulliを右サイドバックだけでなく、右のウイングバックとしても働ける選手と紹介している。フィジカルとボールを運ぶ推進力が特徴として挙げられ、Gasperiniのサッカーに適した要素として説明された。右サイドで複数の役割を担えるかどうかが、開幕戦後の起用を読む手がかりになる。
夏のフレンドリーマッチではDybalaへのアシストも記録されている。公式戦の開幕を前に、トップチーム合流後に右サイドから前進する役割を試されていたことが分かる。
先発の一試合から、出場機会の継続へ
9月19日の第5節終了後、Lulliの今季リーグ戦は4試合・336分、0得点・0アシスト。開幕戦の先発から4試合分の出場時間を積み上げ、トップチームでの区間を伸ばした。先発が続くか、右サイドでどこまで長く役割を担うかが今後の焦点になる。
イタリアU21への招集
9月23日、RomaはLulliがNiccolò PisilliとともにイタリアU21へ招集されたと発表した。開幕戦の先発とリーグ戦4試合・336分を重ねたタイミングで、年代別代表にも招集された。代表戦に実際に出場したかどうかは、招集とは別に見ていく必要がある。
右サイドで広がる役割
焦点は、開幕戦の先発を一度の代役起用で終わらせず、右サイドの選択肢として残れるかどうかだ。先発と途中出場の内訳、ピッチに立つ時間、守備側の配置とボールを運ぶ場面を見れば、Primaveraからトップチーム、そしてU21招集へ進んだ経路の続きが見えてくる。
このページの情報は2026年9月29日時点のものです。リーグ集計は9月19日の第5節終了後のものです。イタリアU21は招集のみで、代表戦への出場は含めていません。
出典と確認日
- Roma公式・育成年代 — 生年月日、育成年代での登録、DF表記。2026年9月29日確認。
- Roma公式・Serie A 2026/2027統計 — 4試合・336分・0得点・0アシスト。2026年9月29日確認。
- Serie A公式・若手特集 — Fiorentina戦の初先発、トップチームキャンプ、Cardiff戦のアシスト、プレー位置の説明。2026年9月29日確認。
- Roma公式・トップチーム選手一覧 — 現在のトップチーム登録。2026年9月29日確認。
- Roma公式・国際試合期間の招集選手 — イタリアU21招集。2026年9月29日確認。
- Roma公式・UEFA登録リスト — 2026/27トップチームの登録。2026年9月29日確認。